

2008年刊行予定(!)の次作もまだなので
この2004年の「愚か者死すべし」が未だに最新刊。
前作から9年経っての第2期の1作目。その前は5年。
沢崎本人は両切りのピースに中古のブルーバード、
伝言は電話応答サービスというのはあいかわらずだけれど
「公衆電話というのは近頃では犯罪者の専用回線か」
「いまどき、携帯電話も使えずに、探偵がつとまるのか」
といった台詞どおり舞台が大きく変わってしまっている。
矢作俊彦の「ロング・グッドバイ」でも
あの二村永爾が携帯電話を持ち歩くはめになった。
ハードボイルドな生き方と
携帯電話との折り合いの付け方について。