KIKO NAVAROインタビュー
KIKO NAVAROのルーツ

イビザ島の世界的に有名な大型クラブ"PACHA"のレジデントDJをつとめ、つねに世界を飛びまわり、ラテンノリな選曲に世界中のダンスミュージック ファンをハッピーにしてきたKIKO NAVARO(キコ・ナバロ)。
今回は、彼に音楽のルーツやイビザ島でのDJ、そして彼が住んでいるマヨルカ島のコトについてなど、いろいろとお話をうかがってみました。

構成=Kaneko Hideshi
通訳=寺地美穂

─小さい頃はどんな音楽を聴いていたのですか?

 

12歳年上の兄がいるんだけれど、彼がかなりの音楽好きで、ボクが5歳のときから彼といっしょにいろんな音楽を聴いていたんだよ。ソウルやファンク、UKポップとかね。そんな感じの音楽を12歳くらいまで聴いていて、13歳からはヒップ ホップを聴き始めたんだ。"RUN DMC"とか、"PUBLIC ENEMY"とかのオールドスクール ヒップ ホップをよく聴いていたね。その後に、ハウスミュージックを聴きはじめて、それからはアシッドハウスを聴いていたかな。
15歳のときに"LUNA"というクラブで、だいたい16歳から20歳くらいの若い子たちが集まるパーティがあるんだけれど、そこのオープニングのときのDJをやったりしていたよ。



─その時はどんな曲をプレイしたのでしょう?

 

その時は、"SOUL 2 SOUL"とか、オールドスクールではないソウルとか、"Civil Attack"とかミカ・パリスとか、"デ・ラ・ソウル"とか。だいたいbpmが100くらいの音楽を中心に掛けていたよ。



─DJとして気を付けていることはありますか?

 

そうだね、、、その場にいるみんなが踊って、そしてみんながハッピーになれるように気を付けているね。


─音楽のプロデューサーとして気を付けていることはなんですか?

 

まずは自分が楽しいと思える音楽をつくること。楽しくなければ、出来たものもいいものではないと思うしね。



─いままでDJをしたなかで、印象に残っている場所はありますか?

 

もう10年以上も世界中のクラブとかでDJをしていて──、もちろんどこもよかったので、そういう場所はいっぱいあるんだよね。
そうだなー、そのいっぱいあるなかでは、、、2006年にやった東京の"AIR"でのDJだね。サウンドシステム、そしてお客さんの雰囲気。そのどれもがとてもよくて、印象に残っているかな。



─イビザ島でよくDJをされていますが、イビザ島とはどんなところなのでしょう?

 

イビサ島は、マヨルカ島、メノルカ島の3つの島からなるバレアリック諸島のひとつの島なんだ。ボクが住んでいるのは、そのなかのマヨルカ島というところなんだけれどね。
イビザの週末は、たくさんの大きなクラブとかがパーティをやっていて、ナイトライフをとても楽しめるよね。週末はたくさんのプロモーターが入っていて、一晩に世界中から有名なDJたちがいろいろなクラブに集結するんだ。人々はそれらを楽しみにくるんだけれどね。
でも、イビザ島はそれだけではなく、ビーチや街自体も古い建物がおおくてとても素晴らしいんだ。ダウンタウンな感じですごくナイスな場所だよ。
ボクは、"PACHA"というクラブで、月に1回ほどDJをしているんだけれど、とても楽しいし、好きなところなんだけど、残念ながら世界でいちばん好きな場所とは思わないんだ。ボクの主義とはすこし合わないんだよね。
人々はパーティに、女の子やドラッグや楽しさだけを求めて、あまり音楽を聴かないし、踊ってくれない。もし純粋に音楽を楽しもうと思うなら、イビサはいいところではないと思うんだよ。

─あなたがイビザでおススメする、食べ物のおいしいお店はありますか?

 

じつは食事は、ほとんど自宅のあるマヨルカで済ませているんだ。なぜなら、イビザ島には"PACHA"にDJをしにいくだけになんだよね。いくのは月に約1回くらい、1年だと20回くらいしか行っていない。だから、イビサのことをそこまで知っているワケではないんだよね。まあ、少なからずともおいしいお店には行っているんだけれど、残念ながらお店の名前を覚えていなんだ(笑)。
でも、マヨルカのお店だったら教えられるよ!マヨルカ島には、伝統的なマヨルカ料理の店があったり、スシのレストランもあるし、イタリアン、メキシカン、そしてもちろんのことながらスペイン料理はウマいしね。
スシ料理だと、"TAHINI"というレストランが美味しいんだ。
イタリアンだと、"LOCANDA UMBRA"。それに伝統的なマヨルカ料理を出すお店だと、"CASA JACINTO"と"CLLER RANDA"というふたつのお店のかな。その4つのお店はマヨルカにいく際は、ぜひ行って欲しいお店だね。


─スシは好きなんですか?

 

スシは大好きだね。とくに食べられないものはないし。
日本に来るときは、いつも美味しいおスシ屋さんに連れてってもらっているよ。



─東京のファンにメッセージをお願いします。

いつもサポートしてくれて、とても感謝しています。
ボクの音楽だけじゃなくて、ぜひすべての音楽をサポートしつづけてください!
ボクの言っているサポートはCDを買うことであって、ダウンロードというコトではないんですけれどね(笑)。

『PERCEPTIONS OF PACHA』KIKO NAVARRO


試聴はコチラ

 

DJ/プロデューサー井出靖がスタートさせたレーベル第54弾。
Grand Gallery初の海外アーティストは金原千恵子「SWEETEST DAY ? ROMANCE FOR STRINGS」にも参加したスペインはイビザにある、世界的に有名な大型クラブPACHAのレジデントDJを務めるKIKO NAVAROのアルバム。イビザならではの解放的でオーガニックなラテンを中心とした、リゾート感溢れるアダルトなアルバム。かつて大ヒットしたCAFE DEL MARのJOSE PADILAの世界を更にモダンにした、この夏Grand Galleryが自信を持って紹介するアーティストアルバム。

収録曲
01. Perceptions lntro
02. Perceptions(Music Is Here) feat.Robacho&Concha Buika
03. O Samba Da Vida feat.Sofia Muniz
04. Afroterraneo lnterlude
05. Ache Pa Ti feat.Raul Martinez
06. Ritmo Para Voce feat. Liliana Chachian
07. Leave Something Here fast.Dee 7 &Antonia Ferra
08. More feat.Omega
09. Part Of My Love fast.Dee7
10. Sonando Contigo feat.C.B.
11. Siempre
12. O-Yah
13. SIEMPRE OUTRO


KIKO NAVARRO
http://www.myspace.com/kikonavarro